和モダンパッシブハウス|安城の工務店 Beans(ビーンズ)

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Beansで建てるお家が暖かいヒミツ

 
 


 
 
冬の朝、部屋が寒くて中々布団から出れない経験が誰でもあるのではないでしょうか。
Beansで家を建てれば家の中なのに厚着をして寒さを凌いだり、エアコンにヒーター、炬燵と暖房機器を沢山つける事はもう必要ありません。
エアタイト工法とBeansオススメの空調システムを使ってTシャツ1枚で過ごしていただく事、それが当社の喜びです。
当社標準仕様である、次世代の空調システムであるパッシブエアコン、そして蓄熱式暖房器の魅力をお伝えしていきます。
 
 
 
 
 

1.一年中快適に暮らせる家を目指して

 
数年前、Beansで家を建てた施工主様から「お前の建てた家は寒い」とお叱りの言葉を頂きました。
お客様に満足していただける住まいを提供出来なかった社長は意気消沈です。
では、お客様に満足していただけるにはどうすればいいのかを考え、各種セミナー、ハウスメーカーの展示場の視察、専門書の数々を買い漁った末
気密・断熱の重要性に気付いた社長は猛勉強を始めました。

そして試行錯誤の末、数年かけて開発した独自の工法「エアタイト工法」が完成しました。
 

2.パッシブエアコン

 
パッシブエアコンとは、暖かい空気が下から上に移動し、冷たい空気が上から下に移動する自然エネルギーを利用した次世代空調システムです。
壁掛けエアコンや床下に設置したエアコン1台を稼働するだけでは、実際には足元だけ寒かったり、頭のまわりだけ暑すぎたりと、身体への負担も大きく
とても快適なものとは言えません。
パッシブエアコンは、高気密・高断熱の要素を採用した家の屋根裏に設置され、配管により冬は床下から暖房を、夏には天井から冷房することで屋内の温熱環境を一年中快適に維持します。
建築と空調設備が一体で計画されることで、屋内も屋外もすっきりと収まり、そのうえ煩わしい日々のお手入れも1台分。
これからの暮らしを、シンプルで快適なものへ導きます。
 

 
 
 


冬の空気の流れ

パッシブエアコンの特徴は、暖かい空気が足元から全館へ流れること。
エアコンで温められた空気はダクトを通り床下へ送られ
床に設けられた吹き出し口から暖かい空気が室内に放出されます。
 
屋内全体がムラなく温められるので足元が冷えてしまうこともなく
部屋ごとの温度差によるヒートショックの心配もありません。

 
 

 
 
 
 


夏の空気の流れ

夏は天井に設けられた吹き出し口から冷気が放出され
冷たい空気がゆっくり下へ移動します。 

局所的な冷房でなく、冷たい空気を頭上から屋内へ均一に送ることで
最適な温熱環境を実現します。

 
 
 

パッシブエアコンの特徴

エアコン1台での全館空調なので、家中どこに居ても快適な温度で過ごせることができます。
パッシブエアコン本体は屋根裏収納で屋内スッキリ、本体が1台なので室外機も1台で屋外もスッキリします。
24時間稼働で、温度差を低減します。
※最も電力消費が多いのはエアコン起動時です。オンオフを繰り返すのはかえって電気の無駄遣いになるのです。
 
 

電気料金シミュレーション


 
 
図:年間の室温と電気料金の推移
シミュレーション条件 
Passiv Aircon YA-4038(冷房COP-3.59/暖房COP4.42)を設置
所在地:東京都東村山市/延床面積:96㎡/対象面積:92㎡
建物断熱性能:外皮平均熱貫流率[W/(㎡K)]UA値=0.48、 冷房運転時:設定室温27℃、 暖房運転時:設定室温20℃ 湿度60%
住宅温熱環境シミュレーションソフトSunsons6.1.6による計算
電気料金単価:24.48[JPY/kwh]、 電気料金:年合計35,198円/月平均2,933円

 
 
 

3.蓄熱式暖房器

 
 
 
蓄熱式暖房器とは、電気料金の安い夜間電力を使って夜の間に暖房機内に熱をためておき日中にその熱を使って室内を暖める暖房器です。
夜間電力は日中の1/2以下など大変安い電気の単価が適用されるので
暖房費を安く抑えることができます。

 


蓄熱式暖房器のしくみ

蓄熱式暖房器は夜の間にどうやって熱をためるのでしょうか?
そのしくみは、暖房器内に「蓄熱レンガ」という熱をためることができるレンガ(蓄熱体)が内蔵されていて、そのレンガを暖めて熱をためます。
夜間にためておいた熱は、日中に放熱されます。
放熱は自然放流で行われるため、電気ストーブやエアコンのようにスイッチをオン・オフして必要な時だけ暖めるという使い方とは異なり、一日中熱が放熱され続けます。
蓄熱暖房機はそのしくみ上、暖房を完全にオフにすることはできないので、夜間に熱を貯める量(蓄熱量)が重要になります。

 
 
 
 

蓄熱式暖房器の特徴

エアコンやストーブの場合は、廊下やお風呂場、脱衣所などが寒いということがありますが、蓄熱式暖房器を使用すると家中を温めるのでどこに居ても暖かい快適な温度を保つことができます。
石油ストーブなどの火が直接出る暖房器具とは違い、火が出ないので小さな子供やペットのいる家庭でも、火事などの事故の心配がありません。
蓄熱式暖房器は構造が単純な為、壊れにくく、特別なメンテナンスも必要ありません。10年はノーメンテナンスで故障せずに使用出来る事が多いです。
 
 

電気料金シミュレーション


※画像をクリックすると拡大表示されます。
 
 
 
 

4.パッシブエアコン、蓄熱式暖房器を設置されたお客様の声

 
次世代の空調システム「パッシブエアコン」「蓄熱式暖房器」に出会い、魅力に気付いた社長は、標準仕様として採用する事を決意。
どちらも品質の高い気密・断熱性が必要でしたが、エアタイト工法を使えばその機能を100%引き出せると確信しました。
パッシブエアコン・蓄熱式暖房器を標準仕様として採用した施工主様からは「寒い季節は抜群に過ごしやすい」「建て替えた家は旧宅よりもエアコンの効きが格段に良い」など、大変嬉しいお言葉をいただいております。
 
パッシブエアコンと蓄熱式暖房器を実際に体感できる見学会は常時受け付けております。
コチラのお問い合わせフォームからご連絡ください。